鳴門金時芋ようかんは、
しっとり、ねっとりとした、濃厚な口当たりの美味しい和菓子です。
鳴門金時は、
鳴門海峡の潮風を受けた砂地場で栽培され、
粉質とほど良い甘みが格別ですが、
鳴門金時芋ようかんは、
この芋本来の風味を生かし、
昔ながらの『本練り』で仕上げています。
鳴門金時芋ペーストに寒天を入れ、
十分な時間をかけて練り上げ、
型に流し込み、
翌日、固まるのを待って、カットされます。
この手間は、
一般商品の約３倍と言われています。
県の工業技術センターの指導のもと、
添加物を加えなくても、約30日間腐敗しない製造法が確立されています。
鳴門金時は、
鳴門海峡の潮風の当たる
ミネラル豊富な海砂の畑で育てられます。
水はけが良く、通気性に優れているため、
乾燥を好むさつまいもには最適の土壌で作られているのです。
鳴門金時芋ようかんは、
芋本来の食感を楽しみながら、
鳴門金時をそのまま食べる以上の風味を味わえるように、
昔ながらの素朴で自然な味を受け継いでいます。
栄養豊富なさつまいもの皮も含まれていて、
とてもヘルシーです。
素朴ながらも最高の素材と手間暇を存分にかけた
極上の逸品を、ぜひご賞味ください。
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