鳴門金時とは、
本当は「なると金時」と表記されるそうなのですが、
徳島県の鳴門市の特定の地域で取れたさつまいもで、
決められた厳しい基準をクリアしたもののことです。
鳴門金時は、
黄金で、ホクホクの実と上品で、とろけるような甘さが特徴です。
現在、さつまいもとして、
全国で最大級の人気を獲得しています。
生産されたもののほとんどは、関西で消費されるため、
関東地方では、ほとんどお目にかからないのではないでしょうか?
鳴門金時は、
もともと、高系14号という品種のさつまいもです。
高知県で誕生した品種で、
紅色の外皮で、成長が早いため、早い時期から出荷でき、
味が良いのが特徴です。
鳴門金時が、
全国的に生産されている高系14号と違う理由は、
生産者の改良努力と、
鳴門の土地そのものにあると言われています。
鳴門金時のおいしさは、
海の「砂」が、非常に大きくかかわっていると言われています。
鳴門金時が育てられる場所は、
非常に海抜が低く、海と堤防一つで隔てられている砂地です。
鳴門金時の栽培が、本格的にスタートした1980年頃までは、
土壌の強い塩分濃度のため、
米や野菜などの農作物が、
おいしく育たなかったそうです。
その中で、おいしく育ったのが、
鳴門金時だったのです。
鳴門の海の砂は、
厳しい潮流(うずしおで有名な鳴門海峡)で削られ、
非常にきめ細やかで、
さつまいもの味を決める重要な要素「ミネラル分」を
豊富に含んでいます。
鳴門金時を美味しく食する方法は、
アルミホイルで包み、
オーブントーストなどで、30分ほど加熱したり、
ストーブの上で焼くのがいいそうです。
電子レンジは、パサつきの原因になるので、
お勧めできないとか。
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