鳴門金時芋は、
鳴門海峡、旧吉野川、吉野川下流の砂地で
作られるさつまいもです。
平成19年４月、地域商標登録がされたため、
徳島県内の指定地域で生産されたものしか、
「鳴門金時」を名乗ることができません。
鳴門金時芋は、
生産されたもののほとんどは、関西で消費されています。
温暖な気候と豊富な水に恵まれて、創られるので、
ホクホクとして、さらりと品のある甘さが特徴です。
鳴門金時芋は、
カルシウムを多く含み、
皮の部分には、内部の５倍程度の
カルシウムが含まれています。
ビタミンCも豊富で（りんごの10倍以上）、
一本程度で、一日の必要量が摂取できます。
「クロロゲン酸」や「アントシアニン」には、
抗酸化作用や発がん予防効果があります。
食物繊維は、ジャガイモの２倍含まれています。
「ヤラピン」は、
便秘改善、動脈硬化・大腸ガンの予防効果が期待できます。
カリウムも豊富で、
体内の塩分バランスを調整し、
高血圧の予防になります。
その他、「β-カロテン」「ビタミンA」「ビタミンB1」「ビタミンB2」も含まれ、
細胞の老化を遅らせます。
また、「ビタミンE」は、美しい肌を作ります。
鳴門金時芋を、圧力鍋などで蒸かし、バターを垂らすだけで、
シンプルに、おいしく食べることができます。
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